[上海 26日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)金融政策委員会の馬駿委員は、中国は年間経済成長目標の設定をやめ、雇用安定とインフレコントロールを主要なマクロ経済政策目標にすべきとの考えを示した。
中国で開かれたフォーラムでの発言記録(25日公表)によると、馬委員はまた、人民銀は人民元の上昇圧力を和らげ、人民元の国際化をさらに進めるため、外貨流出に対する一部措置の緩和を積極的に検討すべきとの考えも示した。
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