米韓が軍事演習開始、北のミサイル発射など警戒 - 読売新聞
【ソウル=豊浦潤一】米韓連合軍は5日、朝鮮半島有事を想定した合同軍事演習を開始した。北朝鮮が演習に反発してミサイルやロケット砲などを発射しないか警戒している。
韓国の鄭景斗国防相が5日、国会で野党議員の質問に対して「(演習を)今やっている」と明かした。詳しい内容は不明だが、在韓米軍関係者によると、全ての訓練の前に行う「危機管理演習」を経て、8月中旬から約2週間、米軍から韓国軍への戦時作戦統制権移管に向けた演習に移るという。
米韓は、2017年夏までコンピューターによる机上を中心とした演習「乙支フリーダム・ガーディアン」を実施してきた。昨年6月の初の米朝首脳会談を受け、昨年夏は演習を中止した。今夏は、北朝鮮との非核化協議に配慮し、新演習に切り替えた。
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2019-08-05 08:31:39Z
https://www.yomiuri.co.jp/world/20190805-OYT1T50212/
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