旬を迎えてますます甘く、美味しくなった長ねぎ。和洋中いろいろな料理に手軽に使える、いわばユーティリティープレイヤー的存在の冬野菜です。
そこで今回は、『メシ通』でご紹介した長ねぎを使ったレシピからパスタ、カレー、つけ麺、丼、1人鍋……など、簡単にできて美味しいものをご紹介します!
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01:フライパンで5分くらい炒める「ねぎとしょうがのドライカレー」長ねぎ1本使い切る1人メシレシピ
材料を切ってフライパンで5分くらい炒めればご飯がすすむドライカレーが食べられる! ヤスナリオさんがお店のまかないでよく作る、ドライカレーのスピードレシピシリーズです。こちらは長ねぎ、しょうが、豚バラ肉で作る一皿。炒めた長ねぎの甘みが豚バラ肉の脂のジューシーなうま味によく合いますよ。長ねぎは1人分で1本使い切っちゃいましょう。
トッピングの目玉焼きは、先に焼いておけばフライパンを洗わずそのままドライカレー作りに入れておすすめです。フタをせずに弱火でじっくり4~5分焼くのがヤスナリオさん流。黄身が鮮やかに焼き上がるんです。
02:この辛ウマつけ汁、レンジ4分でできます。替え玉したくなる「ねぎ豚辛みそつけ麺」の作り方
美味しいつけ麺を家でサクッと作って食べたいときはこちらのレシピ。みそと豚バラ肉のうま味たっぷりのつけ汁が電子レンジと耐熱ボウルできますよ。これは替え玉間違いなし!
レンチン仕上げですが、豆板醤を入れるのでコクも辛みもあって味は本格派。風味満点の長ねぎは食感もいいアクセントになっています。隠し味の砂糖もお忘れなく。味にまとまりが生まれます。
肉にムラなく火が通るように、加熱の途中で一度ボウルを取り出して混ぜたり、加熱時間を1~2分増やしたり、お使いのレンジによって調整してみてくださいね。
03:厚揚げ好きのための「厚揚げのにんにくバターぽん酢焼き」というコスパつまみ
安くて食べごたえがあり、たんぱく質も摂れる厚揚げ。その厚揚げが激ウマのつまみになる、料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人さんのレシピです。
バターで焼き、にんにくとぽん酢しょうゆ、砂糖を合わせたパンチのあるたれをからめた厚揚げはあとを引く美味しさ! 長ねぎとえのき茸も一緒に炒めてシャキシャキとした食感をプラスします。しっかり焼き目をつけた長ねぎの香りはたまりませんよ。
ビールのおともにするのはもちろん、オンザライスして食べるのもおすすめです。
04:長ねぎしかない時でも何とかなるスパゲティ。店のまかないでよく作るやつです
食材が長ねぎしかないというときに作って食べてから、ヤスナリオさんがすっかりハマったという通称「ねこまんまスパゲティ」。茹でたスパゲティを長ねぎ、かつおぶしと一緒にごま油で炒めて、仕上げにしょうゆをかけるだけの超シンプルレシピです。
長ねぎの甘みとかつおぶしのうま味がたっぷり味わえる究極の和風スパゲティ。トッピングには白いりごまと海苔があれば言うことなしです。お好みで食べるときに“追いかつおぶし”をするのもいいですね。パスタソースの買い置きがないときにもおすすめです。
05:脂がのったブリ刺身で激ウマの一人鍋開催。ごま油香るつゆで食べる「ブリのうま塩鍋」
寒くなるこの時期、ますます脂がのって美味しくなるブリの刺身。うれしいことに今シーズンはお値段もさらにお手頃とのこと! ということで、老舗魚屋店主の魚屋三代目さんに教えてもらったレシピが、ブリの刺身をさらに美味しく食べるお手軽1人鍋「ブリのうま塩鍋」です。
厚めに切った長ねぎは存在感あり! ごま油と鶏がらスープの素で作る鍋つゆが、ブリと長ねぎの甘みを絶妙に引き出してくれます。ブリの刺身はしゃぶしゃぶのようにサッとつゆにくぐらせて食べたり、少し煮て火を通したり、お好きな加減で食べてくださいね。
そして、シメには焼いた餅を入れるのがおすすめ。ブリのうま味たっぷりのつゆを餅がジュワッと吸って最高です。
06:ビールもご飯もすすむ夏の漬け物作り「きゅうりと長ねぎのクミン漬け」クミンの消費にも
定食屋さんではちょっと出てこなさそうな「クミン漬け」が食べられるレシピがこちらです。
しょうゆと酢、クミンパウダーできゅうりと長ねぎを漬けるだけ。1時間漬ければ浅漬けで食べられますが、時間があれば3時間くらい漬けるのがおすすめ。
きゅうりと長ねぎに酢としょうゆがしみ込んでさっぱり美味しい! そして、長ねぎの香りとクミンの風味が相性抜群です。ご飯のおともにも、ビールを飲みながらつまむのにもってこいです。
買ったけどなかなか出番がない……。そんなクミンの消費にもおすすめですよ。
07:【気づき】豚バラ肉とこんにゃくを炒めると、居酒屋で食べるホルモンっぽいウマさになった
豚バラ肉をこんにゃく、長ねぎと一緒に炒めると、豚の脂がこんにゃくにいい感じにからまって、ホルモン炒めを食べているような食感に! ヤスナリオさんに教えてもらった、家飲みに最適最強のつまみレシピがこちらです。
豚の脂のうま味、一緒に炒める長ねぎの甘み、そこにかつおぶしのうま味も加わって間違いのない美味しさ。粗びき黒こしょうをピリッと効かせればさらにホルモン炒め感がアップしますよ。ご飯にもよく合うので、丼飯にのっけてホルモン炒め丼風にしてもいけちゃいます。
08:マグロの赤身をフライパンでサッと「炙り風しょうが焼き丼」。濃いめのたれがご飯を誘いすぎる
簡単でウマい魚の食べ方を教えてくれる老舗魚屋店主の魚屋三代目さん。こちらはマグロの刺身で使った「炙り風しょうが焼き丼」のレシピです。
マグロの赤身をフライパンでサッと焼いて表面は炙り風に、中はレア状態にしたら、香ばしく焼いた長ねぎと一緒に丼に。しょうがとにんにくの効いたたれでご飯がすすみます!
江戸の昔から食べられている「ねぎま鍋」でもおなじみ、長ねぎとマグロは相性抜群の組み合わせ。ピリッとさわやかなわさびをのせて食べるのがおすすめです。
マグロ以外にもブリ、カツオやカンパチなどの刺身で作っても美味しいですよ。
食欲をそそる風味とシャキシャキの食感、そして、火を通すとグンと甘くなる長ねぎ。ご紹介したレシピを参考に、旬の長ねぎの美味しさを存分に味わってくださいね。
企画協力:レシピブログ
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