新城市の新城有教館高校2年、熊谷ひまりさん(16)が、日本豆乳協会主催の「豆乳レシピ甲子園」郷土料理部門で最優秀賞に輝いた。提案したのは豆乳どて煮。赤みそに豆乳をたっぷり入れることで、若い人でも食べやすく、まろやかな味に仕立てた点が評価された。
どて煮はレシピを考える際に相談した父の好物。2人前の分量は、赤みそ大さじ3杯に対し、豆乳250ミリリットルを使う。具材は豚モツやこんにゃく、ニンジン、ネギなどに新城特産の八名丸里芋(さといも)も加え、地域色を出した。
熊谷さんは総合学科の生活創造系列で今年から、食生活の分野を本格的に学び始めた。豆乳のレシピは夏休みの課題として同級生と応募。これまでに学んだ肉や野菜など素材ごとの切り方は、今回生かせたという。将来は管理栄養士など、栄養にかかわる職業を念頭に置いている。調理実習があまり得意ではないそうで、「今後頑張ります」と控えめに話した。
豆乳レシピ甲子園は今回で9回目で、郷土料理をはじめ、5部門に全国から1700を超える応募があった。
(鈴木智重)
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