
(ブルームバーグ): 中国の経済成長率見通しをエコノミストらが再び引き下げた。電力不足と不動産市況のさらなる悪化が影響している。
ブルームバーグが実施した最新調査の予想中央値によれば、中国の国内総生産(GDP)は今年、前年比8.1%増、来年は5.3%増となる見込み。これまでは2021年が8.4%増、22年は5.5%増との予想で、いずれも下方修正された。
今年10-12月(第4四半期)のGDP成長率見通しは3.5%と、1ポイント近く引き下げられた。
ウェルズ・ファーゴの通貨ストラテジスト、ブレンダン・マッケンナ氏は「中国の不動産セクターが急激に減速しており、当初の予想を上回る成長鈍化を招くのではないかと懸念している」と述べた。
ブルーバーグ調査に関するその他のポイントは以下の通り。
原題:China’s Growth Forecasts Cut as Property, Power Cuts Take Toll(抜粋)
(c)2021 Bloomberg L.P.
Cynthia Li
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