安倍晋三首相が、アベノミクス三本の矢のうち「第二の矢」に位置付けたのが「機動的な財政政策」だ。「経済再生なくして財政健全化なし」の方針のもとで成長を優先し、増税よりも税収の自然増によって財政を立て直す道を目指した。実際に税収は伸びたが、歳出削減は進まず、むしろ度重なる経済対策で巨額の補正予算を計上。消費税を2回引き上げたものの、財政の健全化は進まなかった。
「しっかりと予算を編成し、思い切った補正予算を組んで経済を立て直していく」。自民党が政権に返り咲くことになる2012年の衆院選。安倍首相(当時は野党・自民党の総裁)はこう息巻き、積極財政に意欲を見せていた。
政権が発足すると、世界経済の回復と日銀の「異次元緩和」を追い風に企業業績が改善。法人税収の増加などで、税収は18年度に60兆円を超え過去最高を記録した。他方、当初予算の歳出も社会保障費の増大などで、政権発足初年度である13年度の92・6兆円から毎年過去最大を更新。19年度には大台の100兆円を突破した。
景気回復で増えた税収は、借金の返済(国債償還)よりも…
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September 02, 2020 at 04:26PM
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点検アベノミクス:「財政依存の政権運営が成長阻害」 “先進国最悪”さらに悪化 - 毎日新聞 - 毎日新聞
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