日本外務省の滝崎成樹アジア大洋州局長と韓国外交省の金丁漢(キムジョンハン)アジア太平洋局長が16日、ソウルで局長協議を行った。日本政府関係者によると、22日の天皇陛下の即位の礼に出席する李洛淵(イナギョン)首相の訪日について意見交換した。
知日派として知られる李氏は22~24日に訪日。韓国側は、安倍晋三首相との会談が実現する可能性が高いとみて、関係改善の契機になると期待している。
ただ、日本政府関係者によると、この日の協議では日本側が「国際法違反の状態」として対応を求めている元徴用工問題の韓国大法院(最高裁)判決について、新たな対応策の提示はなく、双方の立場を述べ合うだけで終わったという。
日韓の外交対立が深まるなか、…
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2019-10-17 05:30:00Z
https://www.asahi.com/articles/ASMBJ5FWSMBJUHBI01L.html
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