24日からフランスで開幕するG7=先進7か国首脳会議で、各国が一致しての「首脳宣言」が採択されない方針であることがわかりました。
議長国フランスの外交関係者は取材に対し、今回のG7では「首脳宣言」の採択を予定していないことを明らかにしました。理由は、アメリカのトランプ大統領がイラン情勢や地球温暖化などの問題で各国首脳と意見の隔たりが大きく、一致点が見い出しづらいためだとしています。
マクロン大統領はG7の議長として、「首脳宣言」の採択にこだわるよりも、議論を前向きに進めたい意向だとされていますが、首脳宣言が採択されなければ、1975年にフランスで第1回のサミットが開催されて以来初めてのことで、G7開幕前から結束が打ち出せない異例の事態となっています。(23日02:49)
2019-08-23 07:55:00Z
https://news.nifty.com/article/world/worldall/12198-380060/
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