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Friday, January 12, 2024

失敗しない「ピーマンの肉詰め」レシピ! 手が汚れない&ピーマンが剝がれない作り方のコツ [節約] All About - All About

ピーマンを半分にカットし、ひき肉で作ったタネを詰めて焼くピーマンの肉詰め。大人も子どもも大好きなメニューであり、肉と野菜を一度に食べられるので栄養価的にもおすすめのメニューです。
 
しかしハンバーグもそうですが、タネを作る時点で手や調理器具がベタベタに汚れたり、焼き始めると肉からピーマンが剥がれてしまったりというお悩みもあります。
 
そこで今回は剥がれない&手が汚れない「丸ごとピーマンの肉詰め」の作り方をご紹介します。
 

「丸ごとピーマンの肉詰め」材料

ピーマン肉詰めの材料

丸ごとピーマンの肉詰めの材料

今回はピーマン8個分の材料をご紹介します。
・ピーマン 8個
・合いびき肉 300グラム
・玉ねぎのみじん切り 中1/2個分
・塩 小さじ1/2
・ブラックペッパー 4~5ふり分
・卵 1個
・片栗粉 適量(詳細は文中参照)

・サラダ油 適量
・料理酒 大さじ2
・しょうゆ 大さじ2
・みりん 大さじ2

また、食品用ポリ袋を1枚用意します。合いびき肉はお好みで豚肉だけ、牛肉だけでも構いません。ブラックペッパーは白胡椒でも可です。
 

「丸ごとピーマンの肉詰め」レシピ

1. ピーマンのへたを切り落とし中の種を取り出す
一般的なピーマンの肉詰めはピーマンを半分にカットして使いますが、本レシピでは丸ごと使います。見た目からも分かるとおり、これだけでも肉がこぼれにくくなります。
ピーマンを丸ごと使って肉詰めにする

ピーマンを丸ごと使って肉詰めにする


2. 食品用ポリ袋にひき肉と塩を入れ、肉が白っぽくなるまでこねる
ピーマンの肉詰めで失敗してしまう原因のひとつが、「水分がピーマンと肉の間に入り込んでしまう」こと。先に塩とひき肉だけでしっかりこねることで、塩がひき肉同士のつなぎの役割をしてくれるほか、肉汁を閉じ込める保水の役割も果たしてくれます。

また、ポリ袋に入れることで直接手で触る必要がなくなり、ベタベタともさようなら! しっかりと手早くこねることができるので、手の熱で脂が溶け出す割合が減り、肉汁の流出をより防ぐことができます。ポリ袋の上から塩を加えた肉をこねる

ポリ袋の上から塩を加えた肉をこねる


3. ブラックペッパー、玉ねぎのみじん切り、卵を入れてさらにこねる
ブラックペッパー、玉ねぎみじん切り、卵を加えてさらにこねる

ブラックペッパー、玉ねぎのみじん切り、卵を加えてさらにこねる


4. ピーマンの内側に片栗粉をふりかける
ピーマンの内側に満遍なく丁寧に片栗粉をつけてください。加熱したときに、この片栗粉と肉汁が合わさることでのりの役割を果たし、さらに肉が剥がれにくくなります。
ピーマンの内側に片栗粉をふる

ピーマンの内側に片栗粉をふる


5. 肉のタネをこねたポリ袋の先をハサミでカットし、絞り出すようにしてピーマンに詰める
加熱すると肉が膨らむので、ピーマンに少し余裕をもたせてタネを入れます。
袋の先をカットしてタネをピーマンに詰める

袋の先をカットしてタネをピーマンに詰める


6. フライパンにサラダ油をひき、ピーマンを並べ、強めの中火で加熱する
強めの中火

強めの中火で加熱


7. ピーマンを転がし、全体的に焼き色をつける
転がし全体的に焼きいろをつける

転がし全体的に焼き色をつける


8. ピーマン全体に焼き色がついたら弱火にし、酒をふりかけふたをし、蒸し焼きにする
蒸し焼きの時間はピーマンの大きさによりますが、だいたい7~8分です。
酒をふりかけ弱火にし蓋をして蒸し焼きにする

酒をふりかけ弱火にし、ふたをして蒸し焼きにする


9. 全体に火が通ったらふたをとり、しょうゆとみりんを加え、中火にして絡めるように焼く
醤油とみりんを加えて中火にしタレをからめる

しょうゆとみりんを加えて中火にし、タレを絡める


10. タレの水分が飛んだら完成
タレをからめて完成

タレを絡めて完成

今回はしょうゆとみりんで和風の味付けにしましたが、ソース、ケチャップ、バター、トマトの缶詰とコンソメで洋風に味付けするのもおすすめです。
 
タレを絡める前の段階で冷凍しておくこともできるので、多めに作っておくと家事の時短にもなりますよ。ぜひお試しください。

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