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Tuesday, October 12, 2021

日本株は反落、インフレ懸念と利益確定の売り-経済再開銘柄が安い - ブルームバーグ

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東京株式相場は反落。原油などの資源高を背景にしたインフレ懸念から米国株が下落し、投資家の姿勢が慎重になった。日経平均株価が前日までの3営業日累計で1000円近く上昇し、利益確定目的の売りも出やすかった。岸田文雄首相が11日夜のテレビ番組で、GoTo事業の年内再開についてワクチンや経口薬普及の状況見て考えると慎重な姿勢を示し、空運や陸運といった経済活動の再開で恩恵を受ける銘柄が下落した。

  • TOPIXの終値は前日比13.90ポイント(0.7%)安の1982.68
  • 日経平均株価は267円59銭(0.9%)安の2万8230円61銭

 

市場関係者の見方

証券ジャパンの大谷正之調査情報部部長

  • 原油や素材価格の上昇を受けたインフレ警戒感が高まっており、相場の重しになった。短期間で急に戻り利益確定目的の売りも出やすくなった
  • 岸田首相が昨晩のテレビ番組でGoTo事業の再開に慎重姿勢を示し、旅行関連の銘柄は軟調
  • 企業収益にとっては素材価格が上がり価格転嫁できるかどうかが問題。円相場が1ドル=113円台になりコスト高を相殺できそうな自動車株は円安を好感しているが、輸出関連全体がそこまで強いわけではない
  • 資源高を受けて非鉄金属や石油・石炭関連は買われているが、今週は米国でインフレ指標の発表があるため、結果を受けて主要国のマーケットがどう動くのかを見極めることになりそうだ

東証33業種

上昇率上位 鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属、鉄鋼、ゴム製品
下落率上位 電気・ガス、空運、小売、陸運、倉庫・運輸関連

背景

  • 岸田首相:GOTO事業再開、ワクチンや経口薬普及の状況見て考える-11日夜のテレビ番組
  • 中国の習主席、銀行と大手民間企業の関係に厳しい視線- ダウ・ジョーンズ通信
  • ニューヨーク原油先物は時間外取引で1バレル=80ドル台を維持-前日終値は2014年以来初めて80ドル台
  • ドル・円相場は一時1ドル=113円49銭と2018年12月以来の円安水準-前日の日本株終値時点は112円73銭
  • 米国市況】株が続落、原油は80ドル超に上昇-国債休場

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