日銀が発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)では、大企業製造業の業況判断指数(DI)が2年半ぶりの高さとなった。大企業非製造業のDIは1年3カ月ぶりのプラスに転じた。
だが景況感の改善ペースは緩やかだ。総じて輸出に支えられた面も大きく、内需はもたつく。経済の先行きに油断は禁物だ。
景況感が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」の割合を引いたDIは、大企業製造業でプラス14と3月の前回調査から9...
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