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週明け8日のアジア株式市場は上昇して始まりそうだ。米国が大規模景気刺激策の成立に 一歩前進したほか、中国の経済指標は各国経済が新型コロナウイルス禍から回復するのに伴い、世界的な需要の強さを示した。外国為替市場は落ち着いた動き。
中国の輸出急増、ロックダウンの前年から回復-需要大幅増で (2)
バイデン米大統領が最優先する1兆9000億ドル(約206兆円)規模の追加経済対策法案は6日、上院を賛成50、反対49で通過。法案はこれで下院に戻され、民主党の賛成票によってあらためて可決される見通し。日本株とオーストラリア株、香港株の先物は上昇。5日の 米株式相場は反発し、S&P500種株価指数の業種別指数が全て上昇した。
2月の 米雇用統計が予想を上回ったことで景気過熱やインフレ高進の懸念が強まり、米10年債利回りは一時1.6%を上回ったが、その後は安定推移している。
経済指標が改善して債券利回りが急上昇する中、株式バリュエーションに対する懸念は高まっている。
原題:
Asia Stocks to Open Week Higher; Currencies Steady: Markets Wrap(抜粋)
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