【香港】中国経済は著しい回復を遂げたが、1つだけ欠けている要素がある。消費支出の力強い伸びだ。
中国は、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)の最中にあった昨年に、経済成長を達成した唯一の主要国だった。しかし、成長の中身は米国などに輸出する製造業分野の製品に大きく依存しており、極めてアンバランスだ。国内消費は後れを取り、2020年の小売売上高は前年比3.9%減、輸入品の需要も若干減少した。
この消費の弱さには多くの理由がある。中国の失業率は米国や欧州諸国ほど急上昇することはなかったが、多くの雇用主が賃金や労働時間を削減したため、消費者は不安を抱えていた。多くの消費者は貯蓄を増やすことを選択した。それは、以前から貯蓄率が高かった中国としては、当たり前の流れだった。
...からの記事と詳細 ( コロナ下で伸び悩む中国の消費 経済成長回復でも - Wall Street Journal )
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