1日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発している。足元では前週末に比べ150円ほど高い2万2030円近辺で推移している。東京都が1日から幅広い業種で休業要請を解除し、国内の経済活動の再開期待が高まった。海外投資家による株価指数先物への買いが入り、取引時間中としては2月27日以来、およそ3カ月ぶりに2万2000円台に乗せる場面があった。
東京都は1日から商業施設や映画館などで休業の要請を解除し、緩和行程を3段階で示すロードマップの「ステップ2」に移行した。国内経済の中心地での経済活動再開の動きが投資家心理を上向かせた。
トランプ米大統領が29日の記者会見で、米国が香港に認めている優遇措置を見直す手続きに入ると発表したものの、貿易合意の撤回や対中追加関税などには言及しなかった。「対中強硬姿勢が予想されたほど厳しいほどではなく、東京市場にもいったん安心感をもたらしている」(国内証券ストラテジスト)との見方が出ている。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反発して始まった後、下げに転じる場面がある。
米ミネソタ州で黒人男性が白人警官の暴行によって死亡した事件を受け、国防総省州兵総局は31日、15州と首都ワシントンのあるコロンビア特別区が同日午前時点で州兵を動員したと明らかにした。企業活動に制約が掛かるとの警戒感が強まるなか、日本時間1日早朝のシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で、米株価指数先物が下落したことが日本株の重荷となっている。
市場では「米中関係はなお注視が必要だが、国内での経済活動が順調に再開に向かいつつある」との期待も日本株の支えとなっている。
日立が堅調。東エレクやアドテストやスクリンなど半導体関連が高く、ソフトバンクグループや任天堂も上昇している。一方、JR東日本、JR西日本が軟調。ヤマハ発や安川電が下落し、第一三共や武田が安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
"経済" - Google ニュース
June 01, 2020 at 07:27AM
https://ift.tt/3eAZKSL
日経平均反発、一時2万2000円台 国内経済の再開期待 - 日本経済新聞
"経済" - Google ニュース
https://ift.tt/2peK9o1
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment