大阪ニュース
2020年3月8日
大阪市議会の財政総務委員会で6日、市の今後10年間の財政収支の見通し「粗い試算」について議論が繰り広げられた。自民党の川嶋広稔議員が財政指標の悪化や新型コロナウイルスの影響拡大を受けて「歳出を厳しく見るべきでは」と質(ただ)したのに対し、松井一郎市長は「令和3年度版の収支概算に織り込む」と答えた。
試算の歳入面について川嶋議員は、大阪維新の会の意見を反映して2016年に試算の前提条件を厳しくしたことを指摘した上で「収入を厳しく見ようとしたのになぜ戻すのか」と質問。
松井市長は「(知事)経験から、これまでの大阪市の試算は現状と違うと感じ、他団体の例も踏まえて実態により合わせるために前提条件を変更することとした」と説明した。
川嶋議員は前提条件の変更によって歳入面では「335億円、試算としての数字が好転している」と財政規律を疑問視し、歳出面についても「経済環境の悪化、新型コロナウイルスの影響の拡大、社会保障費の増、厳しくみるべきではないか」と主張。松井市長は「市財政に与える影響は事態の終息が見通せない現時点では不透明。令和3年度版の収支概算に織り込む」と応じた。
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March 08, 2020 at 09:22AM
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「来年度版 歳出厳しく」 財政収支見通しで松井市長 - 大阪日日新聞 - 大阪日日新聞
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