
新型コロナウイルスの拡大を受けて経済活動の抑制が続くなか、アメリカのエコノミストの間では世界経済がリセッション(景気後退)に入ったという見方も出ています。
アメリカではニューヨーク州などがレストランなどでの外食禁止や公立学校の休校を決めるなど、経済活動の停滞が深刻化しています。トランプ大統領も16日、アメリカ経済が景気後退に陥る可能性を指摘しました。
ムーディーズ・アナリティクスチーフエコノミスト、マーク・ザンディ氏:「すでにリセッションだ。世界経済はこの3月に景気後退に入った。最善のシナリオでも経済活動は春から、早くても初夏にかけては鈍化が続くだろう」
アメリカのエコノミストは世界経済がすでに景気後退期に入ったという見方を示し、影響は夏ごろまで続くという見通しを示しました。また、11月に予定されている大統領選挙への影響について「好調だった経済がもはや後ろ盾にならず、トランプ大統領の再選はより難しくなっている」と指摘しています。
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March 18, 2020 at 06:54AM
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コロナ拡大で「世界経済は景気後退期入り」米専門家 - テレビ朝日
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