アメリカの政府高官が南シナ海問題で中国を批判したことについて、中国政府は「あれこれ口を出すべきではない」と反発しました。
タイで行われたアメリカとASEAN(東南アジア諸国連合)の首脳会議で、アメリカの代表として派遣されたオブライエン大統領補佐官は南シナ海で軍事拠点化を進める中国を批判しました。これに対し、中国外務省は会見で「アメリカはあれこれと口を出し、南シナ海に騒ぎを起こすべきではない」と反発しました。また、「中国と東南アジア諸国がともに努力したことで安定を保っている」と述べ、アメリカに反論しましたが、ASEAN首脳会議の議長声明では中国を念頭に「いくつかの懸念に留意する」との表現が盛り込まれています。
2019-11-04 11:49:00Z
https://news.livedoor.com/article/detail/17332639/
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